T系整備士がスキルを活かし海外のディーラーに就職した方法
私の経歴および記事の信用性
某超有名自動車メーカーT系ディーラーで7年働き、在籍中にT検定一級を取ったのちカナダ(トロント)で、15社以上レジメ配り&面接を受け、最終的にL系ディーラーでの海外就労をゲット致しました。
自動車整備士やその他技術職の方も、自分の未来を切り開く為に、転職したり海外に行くことを検討している人もいるかと思います。
この記事ではカナダでL系ディーラーに自身のスキルを活かし海外就労を勝ち取った経験を元に、海外就労の流れを余す事なくご紹介致します。
海外で整備士として働く方は主に3つ。
- 日本のディーラー(またはメーカー)で、海外支店への出向を勝ち取る。
- ワーキングホリデーで現地に行き、現地採用を勝ち取る。
- JICA海外協力隊に参加する
レジメの書くべきポイントと現地での求人を探す方法、そして実際にどうアプローチするのかを
余すことなくお伝えいたします!
1. 日本のディーラー(またはメーカー)で、海外支店への出向を勝ち取る。
こちらの様に一部のディーラー(またはメーカー)では海外支店を持っている場合があります。
そこでは定期的に整備士の派遣を行なっており、社内選考を行なったのちに海外派遣となるようです。
正直この制度を使えるなら最高に良い待遇で海外で働けるので、もしあなたの働くディーラーで制度があり、あなた自身が「海外に挑戦したい!」と思っているなら迷わず申し込みましょう。
因みに良い待遇とは出向になるので、旅費、引っ越し費用、滞在費用、語学学校費用などが会社持ちの様です。(過去カナダで働いてたT系ディーラーの人はそうでした。現在は違う場合あり)
2. ワーキングホリデーで現地に行き、現地採用を勝ち取る。
ワーキングホリデーの行き方などはこちらをご参照ください。今回記事内での説明は省きますが、これが王道の道になります。
流れとしては、下記の通り。
ワーキングホリデーで海外に渡航
↓
語学学校で語学力を身につける
↓
英文レジメを作成し、現地のディーラーや整備工場にアプローチ❗️
いくら技術があっても仕事を貰ったり、同僚とのコミュニケーションは全て英語になるので、最低限の語学力は絶対に身につけましょう。
英文レジメを作成する際は下記の記事をご参考に作成ください!
詳しく説明させて頂いております。
作成する際は、自分がどんなスキルを持っていて、どんな実績もたらしたのかを必ず盛り込んで下さい。
レジメを作成したら以下3つの方法でアプローチします。
①現地の募集サイトから求人エントリーする
②ディーラーのマネージャー宛にメールを打つ
③ディーラーや整備工場に直談判しに行く
ここが一番大事かつ一番伝えたいことなので、詳しく説明します。
3. JICA海外協力隊に参加する

日本人としての技術力を発展途上国の方に伝承する素晴らしい活動です。
詳しくは下記をご確認下さい。
https://www.jica.go.jp/volunteer/s/application/seinen/job_info/automobile/index.html
そして給料に関してはこちらをご参照下さい。
ワーキングホリデーで具体的にメカニックジョブをゲットする方法

上記で軽く説明しましたが、ここからは私の経験を余す事なくお伝えします。
英文レジメで整備士が書くべきポイント!
・その国のメカニックライセンスがあるかないか。(マストではないけどあった方がよりいい)
各国各州に国家試験的なものがあるので、それを受けてライセンスをゲットしましょう!
その際就労経験を証明するために、在籍していたところに証明書(英語)を発行してもらう場合もございます。(本来は現地の専門学校卒業や規定のバイト経験が必要)
・メーカー系ディーラーで働いていたか?
現地のディーラーで働く場合はディーラーでの就労経験が言うまでもなく有利です。
・応募するディーラーまたは整備工場の車種に強みがあるか?
・あなたにどの様な実績、スキルがあるか?
(整備士免許の種類、ディーラー系資格、月の車検台数や営業実績)
因みに車検は日本の制度であり、海外では伝わらないので、訳hはこれです。
periodic vehicle inspection required by the Japanese regulation
重要
※これからワーキングホリデーに行く又は行こうと思っている整備士の方は、是非故障探求能力を上げてレジメに「トラブルシューティングが得意」と書いてください!
現地のメカニックは「トラブルシューティングが苦手」「トラブルシューティングはお金にならない」などの理由でやりたがりません。
逆にマネージャーとしては、トラブルシューティングが得意な人を探してますし、実際に難しいトラブルを解決すると信頼を得られます!
現地で求人を探す方法

アルバイトと基本的な探し方は変わりません。
・現地のハロワーク的なところで探す(Employment Centre)
・現地のコミュニティサイトで探す(e-mapleとか)
・各国の仕事募集サイトで探す
・自分の足で探す(人脈含む)
・現地のハローワーク的なところで探す(Employment Centre)
現地に大体ハローワーク的なところがあり、その施設に張り紙がされていたり、パソコンから探せたりします。またレジメのコピーも一回10枚まで無料などのサービスがあるので、ぜひ現地エージェントなどから情報を得て活用しましょう。(図書館も無料コピーできるところがあります)
https://toronto-jobs.org/
・現地コミュニティーサイトで探す
自動車整備士は「Automotive mechanic」や「Mechanic」などで探せます。
メールでは中々返事は来ないので、メールを送ってたら電話や直接言って話してみましょう。
※簡単に書いてますが、これが一番緊張するし、不安ですよね^^;
でもここ乗り越えないとどこでも働けないんです!
失敗したって全然いい! その失敗が次への資産になります! 行動あるのみです!
因みに・・・緊張するのは最初の2-3件だけです。(ほんと)
そこからは慣れるので、意外とすんなりマネージャーに会え話せる様になります。
店舗に行って使える英文例)
Hello!
I’m looking for mechanic job here (hereもしくはあなたのいる土地の名前)
Is it possible to talk to manager?
もし会えたらこっちのもんです!↓
Thank you for your time. I’m Shun. I’m looking for mechanic job and i would like to know if you have an any mechanic job available.
あとは面接のテイでどんどん話していきましょう!
上記を乗り越えると、念願の海外就労をゲットです♪
やはり日本という信頼のある国出身者は、他の国メカニックよりポジティブに取られ、仕事もゲットしやすいように感じました。(勤勉、仕事丁寧、あんまり文句言わないなどの先入観)
フロントもお客さんに説明するときに、うちには優秀な日本人メカニックがいるから、他のディーラーより安心ですよ!ってセールストークを使ってました。
日本のディーラーとの働き方の違い (カナダでの体験談)

日本
日本では全ての仕事が工程管理され、上司やフロントが仕事を割り振り、月給制で仕事をこなしていくのが一般的かと思います。重整備やトラブルシューティングはベテランがやって、低年次は定期点検をこなしていく感じ。
平均年収は大体350万円。推移はこちらから。
※国家資格で人の命を預かる仕事なのに給料低すぎだよね。。。
カナダ(海外)
働くディーラーによりけりかもしれませんが、あなたのレベルに合わせて仕事は飛んできません。
レベル関係なく入庫した仕事の順番で、その時空いているメカニックに仕事が割り振られます。
そしてその仕事が終わったら次の仕事が割り振られます。
皆さんも気になる給料は
仕事ごとに金額設定されており、仕事をどんどんこなしていけば稼げるし、逆に仕事が遅くて
台数をこなせないと稼げません。
例)
オイル交換:約1500円(作業時間20分)
定期点検:約1万円(作業時間1時間)
リコール整備:メーカー指定の作業時間に応じて変化(エンジンOHとかだと5万とか)
トラブルシューティング:診断内容によって変化(メーカー指定の作業コードの時間によって変化)
↑診断は時間かかるのにミニマムの時間給なので、不人気。。。
社内検定レベルの取得状況により、時間給も変動してた気がします。
上記のように仕事をこなしていき、手取りで大体25〜30万ぐらいでした。(社会保険料など天引きされないので)
ぶっちゃけあなたに実力があれば、海外のディーラーの方が稼げます!
国によって、メカニックに対する待遇に差があるようですが、日本より待遇はいいです。
(ドイツとかは尊敬される職業で給料高いし、サウジアラビアなどは家付きで、月収80万とかもいけるそうです)
海外でバイトではなくメカニックとして就職するメリット
- ほぼ100%英語の環境になる為、英語力の伸びがハンパない
- 今までやってきた仕事の新たな面が見れる
- 自分のスキルを海外のメカニックに伝承できる
- 働いている人それぞれ考え方や価値観が違うので自分の視野が広がり、本当の意味でグローバル人材になれる
- ワークピザが取得できる可能性があり、滞在期間が伸びる
デメリット
・働いていて価値を示せないとクビになる可能性があります。
・最初はアプランティス(見習い)で入ることになると思うので、時給制になりあまり稼げない。
まとめ
長々と書きましたが、これが海外でメカニック(整備士)として働く方法です。
正直、これは自分にしか書けないと思ったし、伝えたいことだったので力が入りました。
自分のスキルを活かして海外で働くことは個人的には非常にメリットが大きいと感じます。
何よりも他の人よりも圧倒的にレアな体験ができます。
英語も飛躍的に伸びるし、稼げるし。
なので、ぜひあなたのスキルを海外でもうまく使い、より良いワーホリ生活にしましょう!
私がワーキングホリデーにいく際に使った、日本でもサポート料が無料のエージェントはこちらです。
この記事があなたのワーキングホリデー人生の参考になると幸いです!
読んでいただき、ありがとうございました!

